さようならは寂しいけれど

お引越しで、今日が最後のお友だちがいました。
知らず知らずのうちに
そのお友だちの周りに集まる子どもたち。

「きょうは、さいごのひだね」
「わすれないでよ」
「わすれるわけないよ~」
「おぼえててね」
「おぼえてるにきまってるよ」
「またあえるかな~」
「あえるよ~。ぜったいあえるよ。」

にこにこしながらそんな話をするこどもたち。
大人はつい寂しさばかりが先に立ちますが
子どもたちは前を向き
次の出会いを楽しみにしているようでした。

降園時には保護者の方々も
集まり皆で記念撮影。
コロナ禍の中、なかなか人との繋がることが
難しくなっていますが、
それぞれ感染対策をきちんとして
できることをできるかぎりやろうとしてくれている
すみれの保護者の方々の温かさを改めて感じた日でした。