じゃがいもおいしくなーれ♪

寒い日が続いていますが、少しずつ温かさや春の訪れが目に見えてきました。
春に植える野菜の中に、じゃがいもがあります!
そこで、今回は年中さんの3クラスでじゃがいもを植えました!
当日の朝、種芋をお部屋に置いていると、登園してくるなり「じゃがいもだ!!」といち早く気づく子ども達。
触ってみたり、匂いを嗅いだり、皮と実の違いを発見してみたりと、五感を使ってじゃがいもを楽しんでいました。
みんなの発見を問いかけてみると、「じゃがいもの匂いがする!!」←じゃがいもだからね笑 「皮はざらざらだけど実はつるつるする!」など、沢山の発見がありました!
そうやってじゃがいもに触れた後、みんなに改めてじゃがいもを植える事。この植えたじゃがいもを年長さんになったら掘って、切ってカレー作りに使う事。半分に切った断面を下にして、灰を付けて地面に植える事を伝えました!!
そして、みんなの気持ちが高まった後、いよいよじゃがいもを植える時がきました。
畑に並んで、一人ずつ種芋を持って植えました。 植えるときに友達同士で「断面を下にして、魔法の粉を付けて植えるんだよ!」伝え合う姿が見られ、共通意識としてみんなの中に入っているのだなと感じました。
みんな植えた後は、先生と一緒に「ちちんぷいぷいのーぷーい」の魔法とおいしくなーれ♪のおまじないをかけました!!
この日は一日じゃがいもの事が気になるようで、「早く食べたい」「カレーにしたい」などの楽しみにする姿がたくさん見られましたよ^^
今回のような食育は、子ども達にとってとても良い刺激や経験に繋がります。
年中さんで植えたじゃがいもを一つ大きくなった年長さんの時に収穫し、それを自分達で切って、食べる。この一連の流れが、日をまたいでも継続して
いきます。活動全てが繋がっていて、ぶつ切りにはならないように、日々保育しています。
年中さんのように早く収穫して食べる日が待ち遠しいです!!!