10年後の手紙

10年後の自分に向けた手紙を書きました。
ご家族からのメッセージも併せて封筒に入れ
10年後に開封するまで保護者の方に保管してもらいます。

「きらいなものある?ない?どっち?」
「ともだちできた?」
「げんき?」
「がんばってますか?」
「がっこう、たのしいですか?」
「16さいのたんじょうび、みんなでぱーてぃしようよ」
「はやくあいたい」・・・16歳の自分に。
素敵な手紙が出来上がりました。

以前、16歳になった卒園児の息子さんを連れて
園に遊びにきてくれた方がいました。
「先生、最近息子がそっけなくてなんだかかわいくないなぁ・・・
なんて思ってたんです。そんな時、幼稚園を卒園した時に
預かった「10年後の手紙」を読みました。
もぅ、その手紙のかわいいこと。同封した当時の写真の息子の小さいこと。
あ~こんな頃があったなって、なんて可愛かったんだろうって
思い出しました。」
と話して下さいました。

16歳と言えば思春期真っ只中。
難しい年頃です。
そんな時、ふっと小さい頃を思い出すきっかけになることは
親にとっても、本人にとってもいいのではないかと。
自分はこんなに愛されて育ったんだと、感じて欲しいです。